今回は私がメインで使用しているテントを紹介します。
このテントとの出会いはInstagram。当時、大学生だった僕は5,000円くらいのソロ用テントを使って友達とグループキャンプを楽しんでいました。友達と語らっているときに、自分たちのキャンプスタイルの話になりました。それは「将来どんなキャンプスタイルを目指すか」を考えるキッカケになりました。それまでは友達と駄弁りながら美味しい物を食べる事が目的で、自身のキャンプスタイルなんて考えていません。使用するギアも家にあるBBQ道具をそのまま持ってきて使うだけで拘りなんて何一つありません。それが私にとっては当たり前の事だったのです。
その晩、寝る前にInstagramでキャンプのスタイルについて調て衝撃を受けました。Instagramには魅力的なキャンプスタイルが溢れており、自然にあるものを使うサバイバルスタイルのキャンパーやバイク1台に乗るギアだけで完結させるキャンパー、家族とアクティビティを楽しむファミリーキャンパー等、様々な拘りを強く持つキャンプスタイルを知ることができました。
そこで特に目を奪われたのが「北欧スタイルのオシャレキャンパー」でした。それはウッド調の机や棚、椅子を使って日本のキャンプ場なのにファンタジーの世界に入り込んだようでした。その方が使用しているテントがノルディスクのアスガルドでした。
ノルディスク アスガルド12.6の魅力と欠点
実際にアスガルドを使用する前に気になり、使用して気が付いた事について記載します。
- アスガルド12.6って大きすぎない?
- 設営がとても難しそう
- コットン生地ってオシャレだけど撥水が心配
上記が私が購入前にとても気になった点です。それについて私の私見を書かせていただきます。
アスガルド12.6の大きさについて
【結論】ソロ向きではありません。2~3人がベストだと思います。
ノルディスクアスガルド12.6は公式サイトでは「最大6人が眠れる」との事ですが、こんなオシャレなテントで満員で寝る方は少数派じゃないかと思います。実際、Instagramでアスガルド12.6を使用している方々は空間をおしゃれに彩り、エアーベットやチェア、テーブルを置いてまるでグランピングの様に贅沢に使用している方々が多いです。空いている空間は自身がこだわるキャンプギアを飾っていきましょう。就寝時に外に置いているキャンプギアをテント内に片付けて、盗難対策を取る事もオススメです。
設営について
【結論】とっても簡単!一人で設営できます!
これだけ大型のサイズのテントは設営が難しそうだと感じる方も多いと思います。しかし、アスガルド12.6は一人で設営が可能です。それはアスガルド12.6がワンポールテントだからです。実際に私は一人で設営しています。そんなことを言うと「慣れているから一人で出来るんでしょ?」とよく言われるんですが、初回から一人で設営出来ました。その秘密はポールの地面設置部分です。なんとテントを広げてポールを伸ばすとペグも打っていないのに自立するんです。
コットン生地の撥水能力
【結論】朝露や多少の雨ではビクともしません!
私が一番気になっていた事が「コットン生地の撥水能力」です。コットン生地と聞くと服をイメージしてしまうので撥水能力には懸念がありました。ですが実際にテントを使用してみると、そんな心配は全く必要がありませんでした。朝露がコットン生地に浸透する事も無く、晴れていれば撤収前に乾いてしまいます。雨が降ったとしても、他のテントと同様に晴れている日に天日干しをすれば問題なく使用できます。付属のグランドシートを利用する事で、浸水の心配もほぼ無いと思います。
まとめ
テントとは大きなキャンプギアです。拘ると特に大きな支出になるので、慎重に選ぶ方々が多いと思います。キャンプスタイルの大部分を占めるギアになるので、この記事を読んでくれる方が自身のキャンプスタイルにマッチするテントを選んでくれたら嬉しいです。
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